ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は27日、
政策金利のオフィシャル・キャッシュレートを
2.50%に据え置いた。
中銀は声明で、世界の経済や金融をめぐるリスクを考慮し、
今は金利据え置きが賢明と判断したと説明。
ただ世界情勢のニュージーランド経済への影響が
小さいのであれば、将来的には利上げが必要、としている
クライストチャーチの大地震を受けて、
中銀は3月に50ベーシスポイント(bp)利下げした。
それ以来、政策金利は据え置かれている。
ニュージーランド中銀の次回の
金融政策会合は、12月8日の予定。