S&P、仏の格付け見通しを「ネガティブ」に変更の可能性=報道

仏ラ・トリビューヌ紙(電子版)は、複数の関係者情報として、
スタンダード&プアーズ(S&P)が10日以内にフランスの
最上級格付けの見通しを「ネガティブ」に変更する可能性があると報じた。

同紙によると、S&Pは当初、
25日に発表を予定していたが延期した。
延期の理由は不明。

フランスの格付けをめぐっては、見通しが「安定的」で
あるにもかかわらず、数カ月前から1段階ないし
それ以上の引き下げ観測が出ている。

メルボルンのS&P広報は
報道に関するコメントを差し控えた。