英中銀の成長見通し、楽観的過ぎた可能性=ウィール金融政策委員

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のウィール委員は、
同中銀の国内経済成長見通しは楽観的過ぎた可能性があるとの見解を示した。

ニューキャッスル・ジャーナルとのインタビューで同委員は、
欧州の景気下振れで状況が悪化したとし、「われわれが示した見通しは
実現しなかった。現在は異例の状況だが、昨年終盤時点での見通しと
比べて好転しているといえる。あらゆる予測がそうだが、予想したことが
必ずしもその通りになるわけではない」と述べた。