今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

月末月初となることで、
各国とも重要指標の発表があります。

欧州では、景気の低迷が指摘されており、
それを裏付ける材料が出てくるか否か、注目されます。

一方、米国では、雇用統計の発表があります。

失業率は横ばいの8.2%、非農業部門の新規雇用増は
前月比17.5万件増が予想されています。

非農業部門の新規雇用が市場予想を上回り、
20万件を超えるか否かが注目されます。

バーナンキFRB議長は依然として、
米景気の先行きに対して慎重な見方を示しており、
雇用統計次第では、米国で追加緩和観測が
広まる可能性があります。

米国では
【30日】
3月の個人所得(予想前月比0.3%増、前回0.2%増)
3月の個人支出(予想前月比0.4%増、前回0.8%増)
3月のPCEデフレーター(予想前年比2.2%上昇、前回2.3%上昇)
3月のPCEコア・デフレーター(予想前年比1.9%上昇、前回1.9%上昇)
4月のシカゴ購買部協会景気指数(予想60.5、前回62.2)

【5月1日】
4月のISM製造業景況指数(予想53.0、前回53.4)
3月の建設支出(予想前月比0.4%上昇、前回1.1%低下)

【2日】
4月のADP全国雇用者数(予想17.8万人増、前回20.9万人増)
3月の製造業受注指数(予想前月比1.5%減、前回1.3%増)

【3日】
4月28日までの週の新規失業保険申請件数(前回38.8万件)
第1四半期の非農業部門労働生産性(予想前期比0.5%低下、前回0.9%上昇)
第1四半期の単位労働コスト(予想前期比2.7%上昇、前回2.8%上昇)
4月のISM非製造業景況指数(予想55.5、前回56.0)

【4日】
4月の失業率(予想8.2%、前回8.2%)
4月の非農業部門雇用者数(予想17.5万人増、前回12.0万人増)

欧州では
【30日】
3月のユーロ圏マネーサプライM3(予想前年比2.8%上昇、前回2.8%上昇)
4月のユーロ圏消費者物価指数速報(予想前年比2.5%、前回2.6%上昇)

【5月1日】
4月の英PMI製造業(予想51.3、前回52.1)

【2日】
3月のスイス実質小売売上高(前回前年比0.8%上昇)
4月のスイスPMI製造業(前回51.1)
4月の独失業率(予想6.7%、前回6.7%)
4月の独失業者数(予想1.0万人減、前回1.8%万人減)
4月の英PMI建設業(前回56.7)
3月の英消費者信用残高(前回4億ポンド増)
3月の英マネーサプライM4(前回前年比3.4%減)
3月のユーロ圏失業率(予想10.9%、前回10.8%)

【3日】
4月のPMIサービス業(予想54.3、前回55.3)
3月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比3.5%上昇、前回3.6%上昇)
ECB金融政策発表

【4日】
3月のユーロ圏小売売上高(予想前年比0.6%低下、前回2.1%低下)

その他では
【5月1日】
豪中銀金融政策発表