ドイツ銀、LIBOR操作疑惑めぐり従業員2人を出勤停止=独誌

シュピーゲル誌は、ドイツ銀行ロンドン銀行間取引金利
LIBOR)の操作疑惑に絡み、2人の従業員に
出勤停止を命じたと伝えた。
情報源は明らかにしていない。

同誌によると、ドイツ銀行は従業員がLIBOR操作に
関与していなかったかどうかについて、
外部機関に調査を依頼していた。

ドイツ銀行のスポークスマンはこの報道について
コメントを拒否し、LIBOR操作疑惑めぐり
欧米当局から召喚状を受け取るとともに
情報提供を求められていることを、先に公表した
四半期報告で明らかにしている、と述べた。

関係筋は6日、ロイターに対し、ドイツ銀行
LIBORの操作疑惑をめぐり独連邦金融サービス監督庁
(BaFin)の特別調査を受けていると明らかにしていた。