独仏首脳、ユーロ圏守るためにできることを全て行う決意表明

独仏首脳は27日、電話会談を行い、ユーロ圏を守るために
できることはすべて行うとの決意を確認した。

ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領は
電話会談後に発表した声明で、「独仏両国はユーロ圏の
結束に深くコミットしている。両国にはユーロ圏を
守るためにできることはすべて行う決意がある」とした。

前日にはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁も
同様の発言を行っている。

両首脳はまた、すべてのユーロ加盟国と欧州の機関は、
「それぞれが持つ能力の範囲内で」コミットメントを
果たす必要があるとの考えも示した。