独首相とECB総裁、ユーロ圏に一段の改革必要との見解で一致

ドイツのメルケル首相は25日、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁と
会談し、ユーロ圏加盟国が一段の改革を推進していく必要がある
との見解で一致した。

会談後に発表された声明は「競争力向上と信任回復のために
改革を進めていく一段の意欲がユーロ圏加盟各国レベル
及びユーロ圏全体で必要との見解で一致した」としている。

また、メルケル首相とドラギ総裁は、欧州における
単一の銀行監督機関の創設や10月の欧州連合
EU)首脳会議についても協議した。