米ニューヨーク連銀が5日公表した
プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)
調査によると、連邦準備理事会(FRB)が金利引き上げに
踏み切るのは、2015年第3・四半期にずれ込むと
予想されていることが分かった。
調査は、現在の低金利水準を維持する時間軸を
2015年半ばまでとした9月の連邦公開市場委員会
(FOMC)前に行われた。
これまでの調査では、2015年第1・四半期に
利上げが始まると予想されていた。
今回の調査では、2015年末時点の
フェデラルファンド(FF)金利は1%と予想された。