今週の材料は?

今週も各国で、経済指標の発表が目白押しです。
ただ、米雇用統計など、重要指標の発表を
終えていることで、経済指標が大きな材料になる
可能性は乏しくなっています。

この中、今週は東京でIMF・世銀総会が開催されます。

11日には、先進7カ国財務相中央銀行総裁会議
(G7)が開催されます。

日本は、円高について議論をしたいと考えていますが、
世界の大勢は、円高で議論する気持ちはないようです。

どんな議論になるのか、G7、さらにIMF・世銀総会での
各国高官の発言に注目が集まるものと思います。

米国では
【10日】
8月の卸売在庫(予想前月比0.4%増、前回0.7%増)
米地区連銀経済報告

【11日】
8月の貿易収支(予想440億ドルの赤字、前回420億ドルの赤字)
10月6日までの週の新規失業保険申請件数(予想36.5万件、前回36.7万件)
9月の輸入物価指数(予想前月比0.7%上昇、前回0.7%上昇)

【12日】
9月の生産者物価指数(予想前月比0.7%上昇、前回1.7%上昇)
9月の生産者物価指数コア(予想前月比0.2%上昇、前回0.2%上昇)
10月のミシガン大消費者信頼感指数速報値(予想77.8、前回78.3)

欧州では
【8日】
9月のスイス失業率(予想2.8%、前回2.8%)
8月の独経常収支(予想120億ユーロの黒字、前回128億ユーロの黒字)
8月の独貿易収支(予想151億ユーロの黒字、前回169億ユーロの黒字)
9月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.4%低下、前回0.5%低下)
8月の独鉱工業生産(予想前月比0.6%低下、前回1.3%上昇)

【9日】
8月の仏貿易収支(前回42.71億ユーロの赤字)
8月の英鉱工業生産(予想前月比0.5%減、前回2.9%増)
8月の英製造業生産高(予想前月比0.7%減、前回3.2%増)
8月の英商品貿易収支(予想83.00億ポンドの赤字、前回71.49億ポンドの赤字)

【10日】
8月に仏鉱工業生産(前回前月比0.2%増)

【11日】
9月の独消費者物価指数確報(予想前年比2.0%上昇、前回2.0%上昇)
9月の仏消費者物価指数(前回前年比2.1%上昇)
ECB月例報告

【12日】
8月のユーロ圏鉱工業生産(予想前月比0.3%減、前回0.5%増)

日本では
【9日】
8月の経常収支(予想3960億円の黒字、前回6254億円の黒字)
8月の貿易収支(予想6115億円の赤字、前回3736億円の赤字)
9月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(前回43.6)
9月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回43.6)
10月の金融経済月報・基本的見解

【11日】
8月の機械受注(予想前月比2.1%減、前回4.6%増)
日銀金融政策決定会合議事要旨9月18・19日分

【12日】
9月のマネーストックM2+CD(予想前年比2.4%、前回2.4%)