英RBS、LIBOR問題で英米当局から別々に罰金も=報道

英紙サンデー・テレグラフによると、英大手銀行の
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドRBS)は、
LIBORロンドン銀行間取引金利)操作への関与疑惑で、
英米の規制当局と別々に和解する可能性が高まっている模様だ。

サンデー・テレグラフは、RBSが、英金融サービス機構(FSA)と
米当局から別々に罰金を科される可能性を懸念している、と報じた。

RBSは、LIBOR問題について、英バークレイズの先例のように、
英米の規制当局とまとめて和解できることを希望している。

RBSのヘスター最高経営責任者(CEO)は以前、
英米当局それぞれと和解することになれば、
マイナスイメージが長引くと述べていた。

RBS及びFSAの担当者は
報道内容についてコメントを控えた。