独、EURIBOR操作問題で一部国内銀行への特別調査開始

ドイツ連邦金融サービス監督庁(BaFin)は28日、
欧州銀行間取引金利(EURIBOR)の不正操作をめぐる問題で、
一部国内銀行への特別調査を開始したことを明らかにした。

BaFinの報道官は「特別調査の対象となっている銀行の数や
具体的な名前は公表できない」とした上で、2行以上の銀行が
立ち入り調査を受ける可能性があると述べた。

関係筋がロイターに明らかにしたところによると、
ドイツ銀行とポーティゴンがこの問題に関連し
立ち入り調査を受けている。

南ドイツ新聞は28日、ドイツ銀行とポーティゴンを含む
4行が特別調査の対象になっていると報じた。