EU当局、金利不正操作の調査対象をスイスフランにも拡大

欧州委員会アルムニア副委員長(競争政策担当)は、
ロンドンと欧州銀行間取引金利LIBOR及び
EURIBOR)の不正操作事件の調査対象を
スイスフランにも拡大した。

同副委員長は「金利操作カルテルが、デリバティブ市場や
銀行だけでなく、ブローカーにも存在した疑いがある」と述べた。

米当局は銀行ごとに調査しているが、欧州連合EU)当局は、
疑いのあるカルテル参加者全体を対象にしているという。