2013-02-22 EU当局、金利不正操作の調査対象をスイスフランにも拡大 欧州委員会のアルムニア副委員長(競争政策担当)は、 ロンドンと欧州銀行間取引金利(LIBOR及び EURIBOR)の不正操作事件の調査対象を スイスフランにも拡大した。同副委員長は「金利操作カルテルが、デリバティブ市場や 銀行だけでなく、ブローカーにも存在した疑いがある」と述べた。米当局は銀行ごとに調査しているが、欧州連合(EU)当局は、 疑いのあるカルテル参加者全体を対象にしているという。