2013-02-22から1日間の記事一覧

ユーロがかく乱要因に

今週の為替相場は、ユーロがかく乱要因に なる可能性が強まっています。欧州の景気に対する弱気の見方が台頭する中で、 財政問題を抱える国からは、緊縮財政に 対する反発が強まっています。欧州の景気回復、財政赤字削減を目指した 緊縮策実施を睨んで、欧…

今週の材料は?

今週は、各国で経済指標の発表が目白押しです。欧州の景気が悪化しているのではないかとの観測が 出ている中で、欧州の経済指標は要注意です。米国でも、経済動向の不透明感が出ており、 欧米の景気に対する見方が変化しているようです。米国では 【26日】 1…

EU当局、金利不正操作の調査対象をスイスフランにも拡大

欧州委員会のアルムニア副委員長(競争政策担当)は、 ロンドンと欧州銀行間取引金利(LIBOR及び EURIBOR)の不正操作事件の調査対象を スイスフランにも拡大した。同副委員長は「金利操作カルテルが、デリバティブ市場や 銀行だけでなく、ブローカーにも存…

ユーロ圏のプラス成長は2014年に後ずれへ、雇用状況を懸念=欧州委

欧州委員会は22日、欧州連合 (EU)各国の経済見通しを公表した。ユーロ圏経済がプラス成長に戻るのは2014年とし、 これまでの見通しから後ずれしている。2013年のユーロ圏 成長率見通しはマイナス0.3%とした。前年公表した見通しはプラス0.1%だった。企業…

金利操作問題、欧州委がスイスフラン建てスワップも調査=報道

英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、欧州委員会が、 銀行間金利の不正操作に関する調査を拡大し、スイスフラン建ての スワップも調査対象にしていると報じた。同紙によると、欧州委は1年半前から円とユーロの 銀行間金利に関する独禁法上の調査を進めて…