今週の材料は?

今週も各国で経済指標の
発表が目白押しです。

欧州ではキプロス情勢が
依然として懸念材料になっています。

さらに、問題の波及が他の国に
及ぶ可能性もゼロではなく、
問題が波及したら、ユーロは
大揺れになる可能性があります。

一方、米国も景気の状況が懸念されます。

米国の景気は回復していると見られていますが、
景気の足取りに不透明感が出れば、安心感が、
悲観論に変わり、ドルや米株価に影響を
与えると思います。

米国では
【26日】
2月の耐久財受注(予想前月比3.8%増、前回4.9%減)
2月の耐久財受注除く輸送用機器(予想前月比0.9%増、前回2.3%増)
1月のS&Pケースシラー住宅価格指数(予想前年比プラス7.90%、前回プラス6.84%)
2月の新築住宅販売件数(予想年率換算42.5万件、前回43.7万件)
3月のリッチモンド連銀製造業指数(前回6)
3月の消費者信頼感指数(予想69.0、前回69.6)

【27日】
2月の中古住宅販売成約(予想前月比0.7%上昇、前回0.1%上昇)

【28日】
3月25日までの週の新規失業保険申請件数(予想33.8万件、前回33.6万件)
第4四半期のGDP確定値(予想前期比年率0.5%減、前回0.1%増)
第4四半期の個人消費確報値(予想前期比2.1%上昇、前回2.1%上昇)
3月のシカゴ購買部協会景気指数(予想56.3、前回56.8)

【29日】
2月の個人所得(予想前月比0.9%増、前回3.6%減)
2月の個人支出(予想前月比0.6%増、前回0.2%増)
2月のPCEデフレーター(予想前年比1.4%上昇、前回1.2%上昇)
2月のPCEコアデフレーター(予想前年比1.3%上昇、前回1.3%上昇)
3月のミシガン大消費者信頼感指数確報値(予想72.9、前回71.8)

欧州では
【27日】
4月の独GFK消費者信頼感調査(予想6.0、前回5.9)
第4四半期の仏GDP確報値(前回前年比0.3%減)
3月のスイスKOF先行指数(予想1.03、前回1.03)
第4四半期の英GDP確報値(予想前期比0.3%減、前回0.3%減)
第4四半期の経常収支(予想127億ポンドの赤字、前回128億ポンドの赤字)
3月のユーロ圏消費者信頼感確報(予想マイナス23.5、前回マイナス23.5)

【28日】
3月の英GFK消費者信頼感調査(予想マイナス27、前回マイナス26)
3月の独失業率(予想6.9%、前回6.9%)
3月の失業者数(予想0.1万人減、前回0.3万人減)
2月のユーロ圏マネーサプライM3(予想前年比3.2%上昇、前回3.5%上昇)

【29日】
2月の仏生産者物価指数(前回前年比1.4%上昇)

日本では
【29日】
2月の全国消費者物価指数(予想前年比0.7%低下、前回0.3%低下)
2月の全国消費者物価指数コア(予想前年比0.3%低下、前回0.2%低下)
2月の失業率(予想4.2%、前回4.2%)
2月の有効求人倍率(予想0.86倍、前回0.85倍)
2月の鉱工業生産速報(予想前月比3.5%上昇、前回0.3%上昇)