キプロス救済による金融安定、結論出すのは時期尚早=米政府高官

財務省高官は26日、キプロス救済による
金融の安定について結論を出すのは時期尚早、
との考えを示した。

財務省の金融調査局部門の代表、リチャード・バーナー氏は、
キプロスの状況から米国は何を学ぶことができるか、
との質問に対して「時期尚早だ」と語った。

バーナー氏は、欧州が米国の金融の安定を脅かす
存在だと長く認識されてきたと指摘。

「引き続き注目していく」と述べた。