今週の材料は?

今週も各国で、経済指標の発表が
目白押しとなります。

ECBが利下げを決定したことや、
FOMCでも緩和姿勢を継続、
さらには米雇用統計が改善したことなど、
先週の材料が大きなものだっただけに、
今週の経済指標は小粒なものとなっています。

とはいえ、各国経済指標の行方が
依然として注目材料で、その中身が注目されます。

この中、今週は英国で政策金利が決定します。

先週、ECBが利下げを決定したことで、
英国が追随するか否かが注目されています。

関係者は、ECBに追随することを否定していますが、
どんな結論になるのか関心が集まりそうです。

米国では
【7日】
3月の消費者信用残高(予想160.00億ドル増、前回181.39億ドル増)

【9日】
5月4日までの週の新規失業保険申請件数(予想33.4万件、前回32.4万件)
3月の卸売在庫(予想前月比0.4%増、前回0.2%増)

欧州では
【6日】
3月のユーロ圏小売売上高(予想前年比2.1%減、前回1.4%減)

【7日】
4月のスイス失業率(予想3.1%、前回3.2%)
3月の貿易収支(予想55.00億ユーロの赤字、前回60.11億ユーロの赤字)
3月の仏鉱工業生産(予想前月比0.2%減、前回0.7%増)
3月の独製造業受注(予想前月比0.5%減、前回2.3%増)

【8日】
4月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.5%低下、前回0.6%低下)
3月の独鉱工業生産(予想前月比0.2%減、前回0.5%増)

【9日】
ECB月例報告
3月の英鉱工業生産(予想前月比0.2%上昇、前回1.0%上昇)
3月の英製造業生産高(予想前月比0.3%上昇、前回0.8%上昇)
イングランド銀行政策金利発表

【10日】
3月の独貿易収支(予想175億ユーロの黒字、前回168億ユーロの黒字)
3月の独経常収支(予想195億ユーロの黒字、前回160億ユーロの黒字)
3月の英商品貿易収支(予想90.00億ポンドの赤字、前回94.16億ポンドの赤字)

日本では
【9日】
3月の景気動向指数速報先行CI指数(予想97.7、前回97.6)
3月の景気動向指数速報一致CI指数(予想93.2、前回92.4)

【10日】
3月の経常収支(予想1兆2163億円の黒字、前回6374億円の黒字)
3月の貿易収支(予想2740億円の赤字、前回6770億円の赤字)
4月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(前回57.3)
4月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回57.5)