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今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では景気が回復しているとの見方が
強まっているだけに、それを裏付ける数字が
出るのか否かが注目されます。

また、週末には雇用統計の発表があります。

FRBは雇用統計の回復を金融政策の目標と
掲げているだけに、改善傾向が続くのか否か
注目されています。

一方、欧州では、ECBと
イングランド銀行が金融政策を発表します。

ECBは既に利下げに踏み切っているだけに、
続けて利下げの可能性は少なく、
ECBの考え方を注目するものと思います。

イングランド銀行は、次の総裁が就任するまでは、
政策金利の変更はないと見られています。

政策が停滞することに対する懸念が
あるのか否か見極めたいと思います。

米国では
【3日】
5月のISM製造業景況指数(予想50.5、前回50.7)
4月の建設支出(予想前月比1.0%上昇、前回1.7%低下)

【4日】
4月の貿易収支(予想410億ドルの赤字、前回388億ドルの赤字)

【5日】
5月のADP全国雇用者数(予想17.0万人増、前回11.9万人増)
第1四半期の非農業部門労働生産性確報(予想前期比0.7%上昇、前回0.7%上昇)
第1四半期の単位労働コスト確報(予想前期比0.5%上昇、前回0.5%上昇)
米地区連銀経済報告(ベージュブック

【6日】
6月1日までの週の新規失業保険申請件数(予想34.5万件、前回35.4万件)

【7日】
5月の失業率(予想7.5%、前回7.5%)
5月の非農業部門雇用者数(予想16.8万人増、前回16.5万人増)
4月の消費者信用残高(予想140.00億ドル増、前回79.66億ドル増)

欧州では
【3日】
5月のスイスPMI製造業(前回50.2)
5月の英PMI製造業(予想50.1、前回49.8)

【4日】
5月の英PMI建設業(予想49.8、前回49,4)
4月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比0.3%上昇、前回0.7%上昇)

【5日】
5月の英PMIサービス業(予想53.2、前回52.9)
4月のユーロ圏小売売上高(予想前年比0.8%減、前回2.4%減)
第1四半期のユーロ圏GDP改定値(予想前年比1.0%減、前回1.0%減)

【6日】
第1四半期の仏失業率(前回10.6%)
5月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.6%低下、前回0.6%低下)
4月の独製造業受注(予想前月比1.0%減、前回2.2%減)
イングランド銀行政策金利発表、
ECB政策金利発表

【7日】
4月の独経常収支(予想130億ユーロの黒字、前回202億ユーロの黒字)
4月の独貿易収支(予想170億ユーロの黒字、前回188億ユーロの黒字)
4月の仏貿易収支(予想45.00億ユーロの赤字、前回46.96億ユーロの赤字)
4月の英商品貿易収支(予想88.00億ポンドの赤字、前回90.56億ポンドの赤字)
4月の独鉱工業生産(予想前月比0.3%上昇、前回1.2%上昇)

日本では
【4日】
5月のマネタリーベース(前回前年比23.1%上昇)

【7日】
4月の景気動向指数速報先行CI指数(前回97.9)
4月の景気動向指数速報一致CI指数(前回93.8)

その他では
【4日】
豪中銀政策金利発表