今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

中でも、各国での金融政策決定が注目されます。

今週発表されるのは、オーストラリア（3日）、
カナダ（4日）、日本、ECB、イングランド銀行(5日)です。

各国・地域ともに、金融政策の変更はないと思われます。

また、米国では週末に雇用統計の発表があります。

新規雇用は18.0万人増に増加、失業率は7.4％と
前月と横ばいになる見込みです。

失業率が改善、新規雇用が20万人増に拡大すれば、
金融緩和縮小観測に弾みがつきそうです。

米国では
【3日】
8月のISM製造業景況指数（予想54.0、前回55.4）

【4日】
7月の貿易収支（予想387億ドルの赤字、前回342億ドルの赤字）
米地区連銀経済報告

【5日】
8月のADP全国雇用者数（予想18.0万人増、前回20.0万人増）
8月31日までの新規失業保険申請件数（予想33.0万件、前回33.1万件）
8月のISM非製造業景況指数（予想55.0、前回56.0）

【6日】
8月の失業率（予想7.4％、前回7.4％）
8月の非農業部門雇用者数（予想19.0万人増、前回16.2万人増）

欧州では
【2日】
8月のスイスPMI製造業（予想55.2、前回57.4）
8月の英PMI製造業（予想55.0、前回54.6）

【3日】
第2四半期のスイスGDP（予想前年比1.7％増、前回1.2％増）
8月の英PMI建設業（前回57.0）
7月のユーロ圏生産者物価（予想前年比0.1％上昇、前回0.3％上昇）

【4日】
7月の仏生産者物価指数（前回前年比0.1％上昇）
8月の英PMIサービス業（予想59.7、前回60.2）
7月のユーロ圏小売売上高（予想前年比0.3％減、前回0.9％減）
第2四半期のユーロ圏GDP改定値（予想前年比0.7％減、前回0.7％減）

【5日】
第2四半期の仏失業率（前回10.8％）
イングランド銀行金融政策発表
ECB金融政策発表

【6日】
7月の独経常収支（予想130億ユーロの黒字、前回173億ユーロの黒字）
7月の独貿易収支（予想166億ユーロの黒字、前回169億ユーロの黒字）
8月のスイス消費者物価指数（予想前年比横ばい、前回横ばい）
第2四半期のスイス鉱工業生産（前回前年比3.0％上昇）
7月の英鉱工業生産（予想前月比0.2％上昇、前回1.1％上昇）
7月の英商品貿易収支（80.00億ポンドの赤字、前回80.82億ポンドの赤字）
7月の独鉱工業生産（予想前月比0.3％低下、前回2.4％上昇）

日本では
【3日】
8月のマネタリーベース（前回前年比14.7％上昇）

【5日】
日銀金融政策決定会合

【6日】
7月の景気動向指数速報先行CI指数（前回107.2）
7月の景気動向指数速報一致CI指数（前回105.5）

その他では
【3日】
豪中銀政策金利発表

【4日】
カナダ中銀政策金利発表