今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

中でも日本では日銀短観が発表されます。

景況感の回復がどの程度示されるのか、
大いに注目されます。

一方、米国では、雇用統計の発表があります。

事前予想では、失業率が7.3％、非農業部門の新規雇用が
17.8万人に増加となっています。

しかし、米国での予算協議次第では、経済指標の発表は、
FRB以外のものは注視され見込みです。

米国の予算協議の行方次第では、経済指標の発表が
大きく混乱する可能性が強まっています。

米国では
【30日】
9月のシカゴ購買部協会景気指標（予想54.0、前回53.0）

【10月1日】
9月のISM製造業景況指数（予想55.2、前回55.7）

【2日】
9月のADP全国雇用者数（予想17.5万人増、前回17.6万人増）

【3日】
9月28日までの週の新規失業保険申請件数（予想31.5万人増、前回30.5万人増）
9月のISM非製造業景況指数（予想57.0、前回58.6）

【4日】
9月の失業率（予想7.3％、前回7.3％）
9月の非農業部門雇用者数（予想17.8万人増、前回16.9万人増）

欧州では
【30日】
8月の独小売売上高指数（予想前月比0.8％上昇、前回0.5％低下）
8月の独小売売上高指数（予想前年比0.9％上昇、前回2.3％上昇）
8月の仏生産者物価指数（前回前年比0.3％上昇）
9月のユーロ圏消費者物価指数速報（予想前年比1.2％上昇、前回1.3％上昇）

【10月1日】
9月のスイスPMI製造業（予想54.2、前回54.6）
9月の独失業率（予想6.8％、前回6.8％）
9月の独失業者数（予想横ばい、前回0.7万人増）
9月の英PMI製造業（予想57.3、前回57.2）
8月のユーロ圏失業率（予想12.1％、前回12.1％）

【2日】
9月の英PMI建設業（予想60.0、前回59.1）
8月のユーロ圏生産者物価指数（予想前縁比0.6％低下、前回0.2％上昇）
ECB金融政策発表

【3日】
8月のユーロ圏小売売上高（予想前月比0.1％増、前回0.1％増）

【4日】
8月の独生産者物価指数（予想前年比横ばい、前回0.5％上昇）

日本では
【30日】
8月の鉱工業生産速報（予想前月比0.3％低下、前回3.4％上昇）

【10月1日】
8月の失業率（予想3.8％、前回3.8％）
日銀短観大企業製造業業況判断DI（予想プラス7、前回プラス4）
日銀短観大企業製造業先行きDI（予想プラス10、前回プラス10）
日銀短観大企業非製造業業況判断DI（予想プラス14、前回プラス12）
日銀短観大企業非製造業先行きDI（予想プラス15、前回プラス12）
日銀短観設備投資計画（予想前年比6.0％増、前回5.5％増）

【2日】
9月のマネタリーベース（前回前年比42.0％上昇）

【4日】
日銀金融政策決定会合