2014-05-21 不透明感が景気回復を阻害=米フィラデルフィア連銀総裁 米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は20日、 企業を取り巻く不透明感や住宅バブル崩壊による 消費者への深刻な打撃が、米景気の回復ペースを 極めて鈍くしているとの考えを示した。 住宅関連の会議で述べた。総裁は回復は勢いを増しているが、 また途上としている。「不透明感の大きさは異例」であり、 これが企業の投資を阻害していると指摘。消費者も住宅価格下落で破滅的な打撃を 受けた家計を修復している最中だと述べた。