ユーロ圏の利下げ、スイスに及ぼす影響注視=中銀総裁

スイス国立銀行中央銀行SNB)のジョルダン総裁は
19日の政策決定会合で、ユーロ圏における最近の利下げが
スイスに及ぼす影響を注視し、必要ならば行動する用意が
あると述べた。

記者会見用の準備原稿で発言が明らかになった。

総裁はまた、スイスフラン
依然として高水準との認識を示した。

スイス中銀は同日、スイスフランの上限として
設定している1ユーロ=1.20フランの水準を維持し、
金利をゼロ付近に据え置いた。