金融庁と日銀が連絡会設置、長官・副総裁が出席へ

金融庁と日銀は25日、金融システムや金融市場に
関して意見効果を行う「金融庁日本銀行連絡会」
を開催した。

今後も半年に1回程度の頻度で開催し、
さらなる連携強化を図る。

日銀本店で開かれた第1回の連絡会には
金融庁畑中龍太郎長官、日銀の中曽宏副総裁のほか、
双方とも関係する理事・局長級の幹部らが出席した。

金融庁と日銀は、これまでも様々なレベルで
必要に応じて情報交換を行っているが、長官と
副総裁が定期的に意見交換を行う場を設置するのは
初めて。

会合では「最近の金融システム・金融市場の諸情勢」に
ついて意見交換が行われたが、今後も経済・金融環境の
現状や変化を踏まえ、幅広い観点から議論を行っていく方針だ。