2014-08-28 ユーロなお過大評価、低インフレ対策の強化必要=仏首相 フランスのバルス首相は27日、ユーロは依然として 過大評価されており、欧州中央銀行(ECB)は過度な 低インフレに対処するため、一段の措置を講じる 必要があるとの考えを示した。雇用主団体との年次会合で述べた。内閣改造後の新政権は、改革を加速し財政再建に 引き続き取り組むが、一方で欧州連合(EU)が 加盟国に義務付けている債務削減に関しては、 低成長・低インフレの環境に合ったペースに 調整するよう求めるとした。400億ユーロ規模の減税や行政手続きの 効率化を推進する考えも示した。