米労働市場に「多大な緩み」、インフレ加速見込み薄=パウエルFRB理事

パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事は4日、
労働市場にはなお「多大な需給の緩み」があるとし、
インフレ加速は見込みにくいと指摘した。

パウエル理事は、ニューヨークで行った講演での
質疑応答で「労働市場は著しく改善したが、いまだに
多大な需給の緩みが存在する」との見方を表明。

これにより「大幅な物価上昇の可能性は低い」と述べた。