独検察がドイツ銀CEOらを提訴、キルヒ破綻にからむ偽証の疑い

ドイツ検察当局は23日、メディア企業キルヒの創業家による
訴訟にからみ、ドイツ銀行のユルゲン・フィッチェン
共同最高経営責任者(CEO)らを提訴した。

訴状を受け取ったミュンヘン地方裁判所
今後数カ月かけて、訴えを採用するかどうかを
決定する。

検察当局は、キルヒの破綻に関する民事裁判で
フィッチェン氏らが誤解を生む証拠を提示した
疑いについて調査していた。

提訴されたのはほかに、アッカーマン元CEO、
ブロイアー元CEOなど。

いずれも容疑を否認している。