2014-09-27 ラトビア中銀総裁、ECBがQEに向け一段の措置取る可能性示唆 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁は26日、 ECBが量的緩和(QE)、もしくは買い入れ対象に 国債を含む大規模な資産買い入れ策の実施に向け 一段と踏み込んだ措置を取る可能性があるとの見方を 示した。同総裁はECBはこれまでに理事会でQEをめぐる討議を 行ったことを明らかにし、「ECBの流動性供給に問題が あるのではないことを明確にするために、われわれは 利用可能なあらゆる手段を行使する必要がある可能性が ある」と述べた。