ラトビア中銀総裁、ECBがQEに向け一段の措置取る可能性示唆

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの
リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁は26日、
ECBが量的緩和(QE)、もしくは買い入れ対象に
国債を含む大規模な資産買い入れ策の実施に向け
一段と踏み込んだ措置を取る可能性があるとの見方を
示した。

同総裁はECBはこれまでに理事会でQEをめぐる討議を
行ったことを明らかにし、「ECBの流動性供給に問題が
あるのではないことを明確にするために、われわれは
利用可能なあらゆる手段を行使する必要がある可能性が
ある」と述べた。