ユーロ圏はリセッションに向かっていない=バローゾ欧州委員長

欧州委員会バローゾ委員長は19日、英国放送協会
BBC)に対し、ユーロ圏は再びリセッション
(景気後退)に向かってはいない、と述べた。

第2・四半期のユーロ圏はゼロ成長。

ドイツ経済が不振で、
景気回復が危ぶまれている。

バローゾ委員長は、国際通貨基金IMF)や
経済協力開発機構OECD)の経済予測に言及し、
「われわれが再びリセッションに向かっている
とは思わない」と発言。

その上で「無論、油断は禁物だが、今は
ユーロ圏各国の魅力を高めるために、
より厳格な改革を推進すべきだ」と述べた。