2014-11-14 ユーロ圏のインフレ率低下を懸念=ECB専務理事 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は13日、 ユーロ圏のインフレ率低下について懸念を示した。 同専務理事はニューヨークで開催されたアナリストや エコノミスト向けの会合で、「インフレ率、及び コアインフレ率が低下しているのは懸念に値する」 と述べた。 欧州連合(EU)統計局発表の10月のユーロ圏 消費者物価指数(CPI)速報値は前年比0.4%上昇。欧州中央銀行(ECB)は2.0%に近いが下回る水準を 中期目標としているが、これを大きく下回っている。