低金利で市場の一部に過度のリスクとるおそれ=独連銀副総裁

ドイツ連銀のブーフ副総裁は25日、低金利により
社債やシンジケート融資などの一部金融市場で、
過度のリスクをとる傾向があるとの見方を示した。

同副総裁は金融安定リポートでの声明で「低金利局面が
長引くほど、市場の一部に過度のリスクをとる可能性が
高まる」と指摘。

その上で「特に社債とシンジケート融資の市場で
過度のリターンを求める兆候がある」と述べた。