財務省は16日、第6回の日韓財務対話を
5月23日に東京で開催すると発表した。
また、国際金融市場の有事にドルを融通し合う
両国間の通貨スワップ協定(総額100億ドル)を
予定通り2月23日に終了することで合意した。
日韓財務対話は、2012年11月に
ソウルで開催されて以来となる。
通貨スワップを終了する背景について財務省は、
現下の経済・金融情勢を踏まえた予定通りの
合意だと説明。
韓国中央銀行の当局者はロイターに対し、
両国の金融市場の状況は「良好」であるため、
終了することで合意したと語った。
再び必要となった場合は、新たに協定を
締結する可能性があるという。