今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では、発表された経済指標が予想を
下回っていることで、足元の景気の行方に
関心が集まっています。

また、29日にはFOMCが開催され、
利上げに踏み切るステップについて、
新たな方策が示されるか否か、注目されます。

年内の利上げの路線が変わらないのか否か、
注目されるものと思います。

一方、欧州では、ギリシャとの
話し合いが物別れに終わりました。

5月上旬に、再度話し合いがもたれるものと
思いますが、その間、各国首脳の発言が
注目されるものと思います。

この中、日本では日銀の
金融政策決定会合が開催されます。

なかなか物価の上昇が表れないので、
追加緩和の憶測も生まれています。

今回の会合では、物価の上昇について、
どんな話が出てくるのか注目されます。

米国では
【28日】
2月のS&Pケースシラー住宅価格指数(予想前年比4.70%、前回4.56%)
4月の消費者信頼感指数(予想102.5、前回101.3)
4月のリッチモンド連銀製造業指数(予想マイナス2、前回マイナス8)

【29日】
第1四半期のGDP速報値(予想前期比年率1.0%増、前回2.2%増)
第1四半期の個人消費速報値(予想前期比1.8%増、前回4.4%増)
3圧の中古住宅販売成約(予想前月比1.0%増、前回3.1%増)
FOMC政策金利発表

【30日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回29.5万件)
3月の個人所得(予想前月比0.2%増、前回0.4%増)
3月の個人支出(予想前月比0.5%増、前回0.1%増)
3月のPCEデフレーター(予想前年比0.4%上昇、前回0.3%上昇)
3月のPCEコアデフレーター(予想前年比1.4%上昇、前回1.4%上昇)
4月のシカゴ購買部協会景気指数(予想50.0、前回48.3)

【5月1日】
4月のISM製造業景気指数(予想52.0、前回51.5)
4月のミシガン大消費者信頼感指数確報値(予想96.0、前回95.9)

欧州では
【28日】
第1四半期の英GDP速報値(予想前期比0.5%増、前回0.6%増)

【29日】
4月の独消費者物価指数速報(予想前年比0.4%上昇、前回0.3%上昇)

【30日】
3月の独小売売上高指数(予想前年比3.0%上昇、前回3.6%上昇)
3月の仏生産者物価指数(前回前年比2.6%低下)
4月の独失業者数(予想1.5%万人減、前回1.4万人減)
4月の独失業率(予想6.4%、前回6.4%)
4月のユーロ圏消費者物価指数速報(前回前年比0.1%低下)
3月のユーロ圏失業率(予想11.2%、前回11.3%)

日本では
【30日】
日銀金融政策決定会合
3月の鉱工業生産速報(予想前月比2.3%低下、前回3.1%低下)

【5月1日】
3月の全国消費者物価指数(予想前年比2.2%上昇、前回2.2%上昇)
3月の全国消費者物価指数コア(予想前年比2.1%上昇、前回20%上昇)
3月の失業率(予想3.5%、前回3.5%)

その他
【29日】
NZ中銀政策金利発表