ギリシャ支援合意、性急にすべきでない=ラガルドIMF専務理事

国際通貨基金IMF)のラガルド専務理事は22日、
ギリシャ支援協議の合意には引き続き多くの課題が
残されているとした上で、性急に合意にこぎ着ける
べきではないとの見解を示した。

ラガルド専務理事は当地のイベントで講演し、
「多くの課題が残っていることを認識している」とし、
すべての関係者が協力し、迅速に問題に取り組んでいる
と語った。

その上で「包括的アプローチでなくてはならない。
性急かついい加減な対処であってはならない」
と言明した。