2015-07-25 ギリシャが企業の対外取引規制緩和、早期正常化目指す ギリシャが、企業による 対外取引の規制緩和に着手した。前月導入した資本規制で、国内企業は輸入代金が支払えず、 原料を確保できないなどの打撃を受けており、緩和により 早期正常化を目指す。ギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は「1日当たりの (対外取引の)上限を5万ユーロから10万ユーロに 引き上げた」と明らかにした。これにより企業の要請額の約70%を 満たすことができるとしている。総裁はまた、業況は改善しており、当局は 10日以内に残る問題の解決を目指すと語った。