「ギリシャのユーロ圏残留望む」が50%に上昇=独世論調査

ドイツの調査会社ポリットバロメーターの調べによると、
ギリシャがユーロ圏にとどまることを望むドイツ人が
増えており、50%に達したことが分かった。

ユーロ圏離脱が最も危ぶまれていた
7月上旬時の41%から上昇した。

ただ71%は、第3次金融支援を受けても
経済破綻を免れないだろうと回答。

合意した改革案を実行する見通しは低いと
考えている人は73%と大半を占めた。

金融支援の内容については判断が割れ、良いと
答えた人は48%、悪いと答えた人は49%。

ギリシャが支援と引き換えに合意した改革については、
「厳しすぎる」が22%、「適正」が50%、「手ぬるい」が
20%だった。

同社のZDFテレビ向けの調査で、
1304人が対象となった。