2015-07-25から1日間の記事一覧

レンジ圏でのもみ合いか

今週の為替相場は、レンジ圏での もみ合いが予想されます。ドル円では123、124円を中心に 動きの鈍い展開を想定しています。材料は、9月の米利上げで、ドルは底堅い動きが 想定されますが、125円では黒田日銀総裁の 円安牽制発言が気掛かりです。このため、…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。米国、欧州とも経済指標の中身を 注目していく展開が予想されます。この中、米国では29日に FOMCが開催されます。9月の利上げに向けたヒントが 出るのか否か、注目されます。米国では 【27日】 6月の耐久財受注…

外国中銀の米債券保有、6カ月ぶりの大幅減=米FRB

米連邦準備理事会(FRB)が保管する外国中銀の 米債券保有が、週間で約6カ月ぶりの大幅減となり、 5月以来の低水準を記録した。FRBが公表したデータで明らかになった。22日時点の外国中央銀行の市場性証券類保有高は、 270億5900万ドル減少し、3兆3260億ドル…

米FRBスタッフ、年内1回の利上げと低インフレ予想

米連邦準備理事会(FRB)のスタッフは、年末までに 0.25ベーシスポイント(bp)の利上げを1回行い、 インフレ率はさらに5年間低水準にとどまると見通した。経済成長ペースも、政策当局者の 予想以上に鈍くなると予想した。FRBが明らかにした。6月16〜17日の…

英利上げ、急ぐ必要ない=ハルデーン中銀理事

英イングランド銀行(中央銀行)のアンディ・ハルデーン理事は、 利上げを急ぐ必要はないとの見解を示した。英雇用情勢が未だ金融危機の影響から回復の 途中にあるほか、世界経済に依然リスクが くすぶっていることを理由に挙げた。ハルデーン理事は、24日放…

ギリシャへの海外融資、第1四半期に220億ドル減=BIS

国際決済銀行(BIS)によると、第1・四半期の ギリシャに対する海外金融機関からの融資は 220億ドル減少した。同国経済やユーロ圏離脱に対する懸念が背景。海外銀行間の融資全体は7550億ドル増加。ギリシャを除くユーロ圏への融資が増えた。ロシアやウクライ…

ギリシャのユーロ圏離脱リスクは低下=仏中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの ノワイエ・フランス銀行(中央銀行)総裁は、 ギリシャがユーロ圏離脱リスクは低下したか との質問に「そう思う」と答えた。総裁は24日付の仏紙ルモンドに掲載された インタビューで、ギリシャ以外の国の銀行は ギリシ…

「ギリシャのユーロ圏残留望む」が50%に上昇=独世論調査

ドイツの調査会社ポリットバロメーターの調べによると、 ギリシャがユーロ圏にとどまることを望むドイツ人が 増えており、50%に達したことが分かった。ユーロ圏離脱が最も危ぶまれていた 7月上旬時の41%から上昇した。ただ71%は、第3次金融支援を受けても…

ギリシャが企業の対外取引規制緩和、早期正常化目指す

ギリシャが、企業による 対外取引の規制緩和に着手した。前月導入した資本規制で、国内企業は輸入代金が支払えず、 原料を確保できないなどの打撃を受けており、緩和により 早期正常化を目指す。ギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は「1日当たりの (対外取引…

ギリシャ、IMFに新規融資を正式申請=財務省

ギリシャは国際通貨基金(IMF)に 新規融資の申請を正式に行った。財務省が24日、明らかにした。ギリシャは欧州連合(EU)、IMFと第3次支援について 交渉を開始する予定だが、IMFの現行プログラムが 来年期限を迎えた後、IMFがどの程度支援に 関与するのかは…

ギリシャ、株式市場の取引再開に向けた提案をECBに提出

ギリシャのアテネ証券取引所の広報は24日、先月から 停止している取引の再開に向けた提案を欧州中央銀行 (ECB)に提出したことを明らかにした。証取所は、資本規制が導入された6月29日以降、 取引停止が続いている。同提案の下、外国人投資家は保有株の売却…

ギリシャ債権団が現地入り見合わせ、安全確保に不安

ギリシャ第3次支援をめぐる、同国と 債権団の交渉が出だしからつまずいている。欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金 (IMF)の代表団は24日、ギリシャ入りして交渉を 本格化させる予定だったが、適切な交渉場所が 見つかるまで着手できないとの考…

景気の山は2012年3月、谷は2012年11月=景気動向指数研究会

内閣府の景気動向指数研究会は24日、景気動向指数の 改定を行い、2009年3月からの第15循環の景気の山を 2012年3月、谷を2012年11月に確定したと発表した。これまでの暫定判定では景気の山は2012年4月と されていた(谷は暫定でも2012年11月)。ギリシャ債権…

ドル高・金融政策のずれ拡大、他国に著しい悪影響も=IMF報告

国際通貨基金(IMF)は23日、米国と他の主要国間で 金融政策の方向性のずれが拡大、ドルが一段と上昇すれば、 他国に著しい悪影響が及ぶ恐れがあると警告した。年次の波及効果(スピルオーバー)報告書を公表した。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを行えば…

ギリシャ経済、リセッションに後戻りへ=シンクタンク

ギリシャのシンクタンク、経済産業調査財団(IOBE)は23日、 今年の国内経済見通しを下方修正し、経済が景気後退に 後戻りするとの見方を示した。最新の四半期報告によると、今年の成長率は マイナス2.0〜2.5%となる見込み。4月時点では1%のプラス成長を予…

ギリシャ債務軽減、独連銀総裁が期限3年延長提案、歩み寄り示唆

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、 ギリシャ支援をめぐり、債務の返済期限を3年延長することが 可能との考えを示した。総裁は独連銀が想定できる案の1つとして「ギリシャが 欧州安定メカニズム(ESM)プログラムに支援を 要請し…

ギリシャ、改革実行ならユーロ圏離脱可能性なくなる=欧州委員長

欧州委員会のユンケル委員長は23日、 ギリシャが約束通りに構造改革を実行すれば、 ユーロ圏から離脱する「可能性はなくなる」 と述べた。ギリシャ議会は23日未明、銀行の 破綻処理などに関する法案を可決。同国議会は既に、付加価値税引き上げや 年金改革の…