パリ同時多発攻撃、投資家の信頼損なう可能性=コンスタンシオECB副総裁

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は16日、
パリで13日に起きた同時多発攻撃を受け、投資家の
信頼感が損なわれる可能性があると警告した。

副総裁はパリでの攻撃について「われわれが既に
直面していた問題すべてを悪化させる可能性がある」
と述べた。

「現時点では市場は落ち着いて受け止めている」とした上で、
信頼感が低下する状況をもたらすかもしれないとの考えを示した。

「今後の展開が信頼感に影響を与え、リスク回避の
動きが強まる可能性がある」と述べた。