ドル円、120円前後でもみ合いか

今週の為替相場は、レンジ圏での動きを継続か。

昨年末の為替市場は、落ち着いた動きとなりました。

年初となる、今週の為替相場も、昨年末の動きを
継続して、レンジ圏での動きが想定されます。

今週は、米国で雇用統計が発表されます。

非農業部門の新規雇用増は、前月に比べ、
小幅増加が見込まれています。

市場に影響を与えるような、数字は
出にくいと考えています。

相場に影響を与えるような数字が
出るのは、1月の雇用統計と見ています。

それまでは、雇用統計で波乱が
出ることは考えにくいと思います。

特に、大きな材料がない中で、ドル円
120円台を中心にしたレンジ相場を
想定しています。

上下2円程度が想定のレンジとなります。

120円を割り込むようなドル売りが
持ち込まれれば、一気に116円台程度を
窺う動きも想定されます。

基本は、小動きを想定しています。

予想レンジは、
ドル円が118.20〜122.20円、
ユーロ円が127.20〜133.20円、
英ポンド円が174.20〜182.20円、
ドル円が84.20〜91.20円。