円は113円台後半に下落

週明け15日の外国為替市場では、
ドル円は113円台後半で推移しています。

一時114円に乗せる動きも見られましたが、
ドルの上値ではドル売りも厚く、円は
113円台後半で下げ渋っています。

一部には、ドル買い・円売り介入が行われた
との観測が出ているようですが、日本単独での
為替介入は、米国を始め先進国の理解は
得られない可能性が強く、仕掛け的な
円売り・ドル買いが持ち込まれたことが、
介入を疑わせた理由ではないか
と見られています。

ただ、ドルを買う理由は見当たらず、
ドルの上値では着実にドル売りが
持ち込まれる可能性が強く、ドルの戻りの
鈍さが印象付けられるのではないかと思います。