原油安、株価不安薄れ、ドル買い

14日の外国為替市場では、原油価格が上昇したことや、
世界的な株価の上昇を受けて、ドルが上昇する動きと
なりました。

ドルは対円で109円台前半で
底堅く推移しています。

これまで、原油安、世界的株価の下落で、
リスク回避の円買いが強まっていましたが、
原油価格が底を打ったとの見方が人がる一方、
世界的に株価が上昇したことを材料に、
ドルの買戻しが目立っています。

また、中国の輸出が増加したことが
明らかになったことも、中国リスク
減少したとの見方が広がり、円売りに
つながっています。

ただ、ユーロも対ドルで下落していることで、
ユーロ円では、ユーロが123円台前半と
小甘い水準で推移しています。