ドル円、109円台後半で小動き

21日の外国為替市場は。原油価格の持ち直し基調や、
中国の経済指標の底堅い動きをにらんで、堅調に
推移していた円が下落する展開となっています。

ドル円は109円台後半で推移、
110円を伺う動きを見せています。

また、欧州では追加緩和無いとみられていますが、
ドラギ総裁の発言で緩和が意識される動きに
なるのではないかとの思惑も強く、ユーロは
対ドルで軟調な動きを見せています。

市場では、今は原油価格も上昇、株価も
底堅い動きを見せており、リスク回避の
円買いが止まっていますが、再び原油価格が
急落するような動きになると、リスク回避の
動きが強まるのではないかと、警戒感を
維持しています。