2016-04-22 ECB、マイナス金利据え置き=緩和効果見極め 欧州中央銀行(ECB)は21日、定例理事会を開催し、 マイナス金利の据え置きなど、金融政策を現状で 維持することを決めた。ユーロ圏のデフレ懸念は解消されていないが、 包括的な追加金融緩和策を3月に導入したばかりで、 当面は効果を見極める方針だ。理事会は主要政策金利を0%、上限金利の 限界貸出金利を0.25%、下限金利の中銀預入金利を マイナス0.40%と、いずれも過去最低に据え置いた。