今週の材料は?

今週も各国で、経済指標の
発表が目白押しです。

米国では、6日に4月の
雇用統計が発表されます。

非農業部門の新規雇用者は20.0万人増、
失業率は5.0%が予想されています。

米国では、先のFOMCで目先の利上げの可能性は
遠のいたとみられているだけに、雇用統計が
金融市場に与える影響は少ないものと思います。

市場の事前予想を大幅に下回った時は影響が
大きいと思いますが、それ以外の場合には
影響は少ないとみています。

東京市場の休場が続くことで、金融市場の動きは
少なくなると思いますが、市場参加者が少ない分、
為替市場を中心に振れが激しいことも予想されます。

まずは、各国で発表される経済指標を
慎重に見極める動きが続くものと思います。

米国では
【2日】
4月の米ISM製造業景況指数(予想51.5、前回51.8)
3月の米建設支出(予想前月比0.5%増、前回0.5%減)

【4日】
4月の米ADP全国雇用者数(予想19.5万人増、前回20.0万人増)
3月の米貿易収支(予想47.0億ドルの赤字、前回471.0億ドルの赤字)
1〜3月期の米非農業部門労働生産性速報(予想前期比年率1.2%低下、前回2.2%低下)
1〜3月期の米単位労働コスト速報(予想前期比年率2.4%上昇、前回3.3%上昇)
4月のISM非製造業景況指数(予想54.8、前回54.5)
3月の米製造業受注指数(予想前月比1.2%上昇、前回1.7%低下)

【5日】
4月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比31.7%増)
最新週の新規失業保険申請件数(前回25.7万件)

【6日】
4月の米失業率(予想5.0%、前回5.0%)
4月の米非農業部門雇用者数(予想20.0万人増、前回21.5万人増)
4月の米平均時給(予想前月比0.3%増、前回0.3%増)
3月の米消費者信用残高(前回172.17億ドル増)

欧州では
【2日】
4月のスイス製造業PMI(前回53.2)

【3日】
4月の英製造業PMI(前回51.0)
3月のユーロ圏生産者物価指数(前回前年比4.2%低下)

【4日】
4月の英建設業PMI(前回54.2)
3月のユーロ圏小売売上高(前回前月比0.2%増)

【5日】
4月の英サービス業PMI(前回53.7)

その他では
【3日】
豪中銀政策金利発表