円下落、229円台前半に=介入用意発言受ける

9日の外国為替市場では、円が下落しました。

対ドルで118円台前半〜央で推移しています。

対ユーロでも123円台前半で推移しており、
円高の流れは一休みという感じです。

前日、麻生財務相が円相場の動きについて、
「介入の用意がある」と発言したことを受け、
市場では介入警戒感が広がったものと思います。

市場では、麻生財務相の発言は口先介入、
との見方が多いものの、対ドルで一時105円台に
円が上昇した後のポジション調整の動きが
強まっているとの認識を示す声も出ています。

今は、日本サイドの発言がでていますが、
米国当局者の発言がどんな形で出るのかを
注目しています。

特に、口先介入で円を押し下げるのは限界が
あるとの読みも多く、次の動きが注目されています。