円相場は「秩序立った状況」=米高官

財務省高官は20日、先進7カ国(G7)財務相
中央銀行総裁会議が開かれている仙台市で、
円相場について「秩序立った状況にあると
引き続き考えている」と語り、円高
懸念する日本の為替介入を改めてけん制した。

高官は「東日本大震災のような危機の後の
無秩序な動きと、市場の変動とを区別すべきだ」
と強調した。

現状は、G7が介入を容認した
震災後と異なるとの認識を示した。