米利上げ巡る思惑で一進一退

24日の外国為替市場は、
ドルが上昇しました。

前日発表された米FRB公定歩合に関する
議事要旨で、前月の2地区連銀から4地区連銀に
引き上げを求める地区連銀が増えたことを
材料にドルを買い戻す動きが強まりました。

ただ、ドルを買い戻す動きといっても、
110円前半どまりとなっており、ドル買いに
勢いはない状態で、伊勢・志摩サミットでの
各国首脳発言などの材料待ちムードが強まっています。

ユーロドルは122円台後半で小動きとなっており、
全般的に動意薄となっています。