ドル円は109円台央〜後半で小動き

26日の外国為替市場は、朝方こそ110円台前半で
ドルが底堅い動きを見せていましたが、その後は
109円台半ばに円が上昇する動きを見せました。

ただ、円買いは続かず、その後は
109円台後半で小動きとなっています。

前日のNY市場では、米国の6月の利上げの可能性が
強まったとの読みから、ドル買いが先行しました。

しかし、この材料だけではドル買いも続きませんでした。

市場では、足元は伊勢・志摩でG7が開催されていることで、
どのような各国首脳の発言が出てくるかを見極める姿勢が強く、
目先は大きな動きは予想しにくいとの声が支配的となっています。