今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

トランプショックがまだ継続する中で、OPEC
減産で合意するなど、引き続きドル買いを支援する
材料が出ている状態です。

特に、これまでリスク回避の動きで買われた
円を売る動きが目立つ動きとなっています。

この中、8日には欧州中銀が政策金利を決定する会合を開きます。

今後の金融政策を占う大きな材料になる
可能性があり、注目したいと思います。

欧州では
【5日】
11月の英サービス業PMI(予想54.3、前回54.5)
10月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.8%増、前回0.2%減)

【6日】
10月の独製造業受注(予想前月比0.6%増、前回0.6%減)
11月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.2%低下、前回0.2%低下)

【7日】
10月の独鉱工業生産(予想前月比0.8%上昇、前回1.8%低下)
10月の英鉱工業生産(予想前月比0.2%上昇、前回0.4%低下)
10月の英製造業生産(予想前月比0.2%上昇、前回0.6%上昇)

【8日】
11月の英RICS住宅価格(予想28%上昇、前回23%上昇)
欧州中銀金融政策発表

【9日】
11月のスイス失業率(予想3.3%、前回3.2%)
10月の独経常収支(前回242億ユーロの黒字)
10月の独貿易収支(予想219億ユーロの黒字、前回242億ユーロ黒字)
10月の英貿易収支(予想118.00億ポンドの赤字、前回126.98億ポンドの赤字)

米国では
【5日】
11月の米ISM非製造業景況指数(予想55.2、前回54.8)

【6日】
10月の米貿易収支(予想416.0億ドルの赤字、前回364.0億ドルの赤字)
7〜9月期の米非農業部門労働生産性確報(予想前期比年率3.2%上昇、前回3.1%上昇)
7〜9月期の米単位労働コスト確報(予想前期比年率0.3%上昇、前回0.3%上昇)
10月の米製造業受注指数(予想前月比2.5%上昇、前回0.3%上昇)

【7日】
10月の米消費者信用残高(予想175.00億ドル増、前回192.92億ドル増)

【8日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回26.8万件増)

【9日】
12月のミシガン大消費者信頼感指数速報(予想94.1、前回93.8)
10月の米卸売売上高(予想前月比1.0%増、前回0.2%増)

日本では
【8日】
10月の国際収支経常収支(予想1兆5681億円の黒字、前回1兆8210億円の黒字)
10月の国際収支貿易収支(予想6060億円の黒字、前回6424億円の黒字)
7〜9月期のGDP2次速報(予想前期比年率2.3%増、前回2.2%増)
7〜9月期のGDPデフレーター2次速報(予想前年比0.1%低下、前回0.1%低下)
11月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(予想45.5、前回46.2)
11月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回49.0)

【9日】
10〜12月の期景況判断BSI大企業全産業(前回1.9)
10〜12月の景況判断BSI大企業製造業(前回2.9)

その他では
【6日】
豪中銀キャッシュターゲット