ドル円、110円台で一進一退

6日の外国為替市場では、ドル円相場は
110円台で一進一退となっています。

朝方は110円台後半での取引スタートとなりましたが、
その後は北朝鮮を巡る情勢が材料視される中で、
リスク回避の円買いが強まり、ドルは110円台前半に
下落する動きが見られました。

また、対クロス通貨では円買いが強まり、対ユーロでは
一時117.35円付近、対英ポンドでは一時137.70円付近、
対豪ドルでは一時83.15円付近に円が上昇しました。

ただ、円の高値圏では円をさらに買う動きも見られず、
夕刻には朝方の水準に円は押し戻されています。

市場では、引き続き、現地6日、7日に開催される
米中首脳会談の行方を注目したいとの声が出ています。

ドル円は110.70円前後、ユーロ円は113.10円前後、
英ポンド円は138.10円前後、豪ドル円は83.60円前後で
推移しています。