ドル円は110円前半で小動き

週明け12日の外国為替市場では、ドル円相場は
110円台前半で小動きとなっています。

今週は、米国のFOMC、日銀の金融政策決定会合など、
金融政策絡みの重要材料があります。

為替市場は、この行方をにらんだ展開が続くと思っています。

この中、フランスで行われた下院総選挙で、マクロン大統領の
与党が圧勝したことで、EU内での不透明感は解消されたとみています。

これに対し、英国ではメイ首相率いる保守党が大敗したことで、
英国のEUからの脱退で、英国内の混乱は避けられないとみられ、
英ポンドに与える影響は少ないとみています。

この中、ドル円は110.25円前後で、ユーロ円は123.50円前後で、
英ポンド円は140.50円前後で、豪ドル円は83.05円前後で推移しています。