ドルは111円台後半に上昇

20日外国為替市場では、ドル円相場は
111円台後半に上昇しました。

前日のNY市場で、NY連銀のダドリー総裁が
賃金の上昇により国内のインフレ率が高まる
との見方を示したことを受け、ドル買い・
円売りが強まりました。

また、先週の日銀の金融政策決定会合
金融緩和の解除に着手する可能性に踏み込んで
言及しなかったことも円売り材料になりました。

円は、対ドルでは111.65円前後、対ユーロでは124.55円前後、
対英ポンドでは142.25円前後、対豪ドルでは84.95円前後で
推移しています。